【競輪】前橋G1に元若の里、元琴欧洲 「稀勢の里、高安は九州場所にたぶん出ます」

トークショーを行う西岩親方(左)と鳴戸親方=前橋競輪場(撮影・中田匡峻)
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 「寛仁親王牌・G1」(7日、前橋)

 G1開催中の前橋競輪に7日、大相撲で元若の里の西岩親方(41)、元琴欧洲の鳴門親方(34)が来場。8R発売中のトークショーに出演した。

 先輩の西岩親方は、来日してすぐの鳴戸親方を見て「背が高くてスリムな少年がやってきたな」と感想を抱いたとのこと。2人は現役時代は何度も対戦しており、西岩親方は「まわしを取って引きつけても、力が入り切りませんでしたね」、鳴門親方は「パワーがハンパじゃなかった」とお互いの力量をたたえ合っていた。

 競輪場に来たのは初めてという2人。鳴門親方は「ブルガリアで大学のとき、同じ部屋に自転車競技の選手がいました」と明かし「普段から自転車を利用しています。毎日乗ってますよ」と自転車に愛着がある。西岩親方も「現役時代から(自転車に)よく乗ってますね。周りからよく言われるのが『自転車がかわいそう』」とボヤキ気味に語った。

 次の本場所は九州。西岩親方が「九州は楽しみですね。魚はおいしいし、ラーメンもうまいし」と言えば、鳴戸親方も「九州で初めて豚骨ラーメンを食べたとき『こんなにおいしいものがあったのか』と感動しました」と食に関して冗舌に。

 トークショー最後に鳴戸親方は「今年4月にできた部屋で、まだ4人しか(力士が)いませんが、応援をよろしくお願いします」、西岩親方は「ウチの稀勢の里、高安が(9月場所を)休んですみませんでした。九州(場所)はたぶん出ますので、応援してください」とあいさつして締めた。

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