【ボート】萩原秀人がG1初制覇

 「福岡チャンピオンカップ・G1」(6日、福岡)

 12Rで優勝戦が行われ、萩原秀人(37)=福井・86期・A1=が差し切り、デビュー16年7カ月目にして、悲願のG1初Vを飾った。人気を集めた1号艇の平田忠則は、2号艇の篠崎元志にまくられて4着。篠崎は1周1Mで振り込んで失速(妨害失格)となった。

 2コースの篠崎がまくりに出るのを内に見ながら、3コースから最内を差して1着。「前半のS特訓から(篠崎)元志君が明らかに伸びていた。Sを踏み込んで外(4コース以下)を抑えておけば必ず差し場があると思っていた」と思った通りの展開に満足そうだった。 篠崎が1Mで振り込んで負傷したこともあり、「元志君が心配。素直に喜べない」と戦友を気遣ったが、同県の中島孝平や松田祐季の“おめでとう”の声にようやく笑顔を見せた。 このVで来年のクラシック(3月15~20日・児島)の出場権を獲得。2017年は大舞台でのさらなる活躍が期待される。

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