【エ女王杯】痛恨不利に蛯名激高 昨年女王マリアライトは6着同着

「エリザベス女王杯・G1」(13日、京都)

 3番人気のクイーンズリングがG1初制覇を決めた。道中は中団内でじっくりと脚をため、直線では力強く馬群を割ってひと伸び。粘るシングウィズジョイをとらえた。

 1番人気に推された昨年覇者マリアライトは6着に終わった。険しい表情で引き揚げて来た蛯名。怒りをかみ殺して発した第一声は「1コーナー、死ぬかと思った。マジかよと思った」だった。

 外から追い上げたマキシマムドパリとシャルールが並びかけた際、進路が狭くなって下げるはめに。蛯名は中団の外追走から直線勝負にかけたが、アクシデントをはね返す脚はもう残されていなかった。「1コーナーが全て。多大な影響を受けた」と憤まんやる方ない口ぶりだった。

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