藤田菜七子JRA5勝目 執念の追い込みVに「苦しかった」
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久々に菜七子スマイルがはじけた。日曜東京6Rで4番人気ラミアカーサに騎乗した藤田菜七子騎手(19)=美浦・根本康広厩舎=が、鼻差の激戦を制してJRA通算5勝目をマーク。直線では10発以上のムチを打ち込む追い込みを見せ、執念で5月28日以来の中央Vをもぎ取った。
前日の東京8Rでの首差負けなど、この間5度の2着があり、「ずっと勝てなくて苦しかった。少しは恩返しができました」と、4戦連続で同馬の騎乗を依頼した関係者に感謝の弁を述べた。