【神戸新聞杯】ダイヤモンド辛勝もV発進 ルメールはこの日のうちに仏へ出発

 「神戸新聞杯・G2」(25日、阪神)

 最後は意地で前に出た。直線外から悠然と先頭へ躍り出た断然人気のサトノダイヤモンドだったが、内から6番人気のミッキーロケットが強襲。いったんはかわされたかに見えたが、ゴール前できっちりと首差だけ前に出て勝利を決めた。

 凱旋門賞に挑戦するため、ダービー馬マカヒキが不在の菊花賞戦線。ダービーで大接戦を演じたダイヤモンドにとっては、秋の始動戦とはいえ負けられない一戦だった。「休み明けで馬が行かず心配したが、4コーナーでは自分からマクって行けた。先頭に早く立ち過ぎたけど、内から馬が来たら反応した。本番に向け、いい練習になった」とルメール騎手。「凱旋門賞もガンバリマス」と話し、そのまま27日に行われるマカヒキの最終追い切りに騎乗するため、フランスへと出発した。

 2着ミッキーロケット、3着レッドエルディストまでに菊花賞(10月23日・京都)の優先出走権を獲得した。

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