【新潟記念展望】マイネルミラノに注目も激戦必至の好カード

 「新潟記念・G3」(4日、新潟)

 サマー2000シリーズの最終戦。優勝を狙える面々がそろい、激戦必至の様相だ。主役を担うのはマイネルミラノか。函館記念で逃げ切りを決め、悲願の重賞初V。昨年は2着に入っており、コース相性を証明している点も心強い。「馬場が荒れてくればなおいい」と相沢郁調教師が話すように、天候についても不問だ。

 アルバートドックは七夕賞を安定した立ち回りで制した。今年は重賞2勝。成長著しい4歳馬で勢いがある。唯一の懸念材料は2走して(18)(7)着の左回り。新潟を克服すれば勝機は十分だろう。クランモンタナは小倉記念でうれしい重賞タイトル奪取。7歳でも衰えは見られない。14年2着の実績も魅力に映る。

 逆転優勝を狙う古豪ダコールは重賞の常連。サマー2000シリーズは2戦して(2)(4)着だが、ともに58キロを背負っており、負けて強しの内容だった。小倉記念で2着に惜敗したベルーフ。気ムラで当てにならない面があるとはいえ、素質的にはVを意識できる逸材だ。

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