【ボート】レディースチャンピオンカウントダウンコラム5
「レディースチャンピオン・プレミアムG1」(8月2日開幕、津)
今回の出場選手で、津での優勝回数(6回)、通算勝率といずれもトップは田口節子。しかし、数字以上に津との好相性をアピールするのが中谷朋子だ。優出5回でV3と得意にしているうえに、「デビュー初優勝(05年9月)した舞台なんですよ」と思い出がたっぷり詰まった水面でもある。
今年は優出8回でV4と絶好調で、津に限れば2節連続優勝中。2月の男女混合戦では2コースから2周1Mで抜き返し、1号艇の石野貴之以下を退けてV。続く3月のW優勝戦ではインからコンマ12のSを決めて先マイし、楽々と逃走を決めて見せた。
ここまで相性が良ければ、これ以上ないプラス思考で臨めるのはいうまでもない。「津は大好きな水面なんです。レディースチャンピオンが行われる今年は本当に楽しみです」と言葉に力を込める。6月児島の男女W優勝戦でFを切ったため、この開催のあと30日間のF休みに入る。Sは多少控えめになっても、持ち前の攻撃力で攻めまくるつもりだ。