【天皇賞】ブラック万全の仕上がり

 「天皇賞(春)・G1」(5月1日、京都)

 昨年の菊花賞馬キタサンブラックは、武豊との初コンビで挑んだ今季初戦の大阪杯で2着と上々の滑り出し。勝ち馬と2キロの斤量差があったことを思えば、負けて強しの内容だった。清水久師は「ずっと勝ち馬にマークされる苦しい展開でしたが、いいレースをしてくれた。後ろの馬は離しましたからね」と敗戦にも納得の表情。2つ目のG1奪取へ向けて「攻めの動きは相変わらずいい。雰囲気はいいし、順調に来ているのが何より」と万全の仕上がりを強調した。

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