【アルテミスS】アンジュ大外一気

 「アルテミスS・G3」(31日、東京)

 その名の通り、電光石火の早業を繰り出した。12番人気のデンコウアンジュが大外一気の末脚で、1番人気メジャーエンブレムを首差仕留めた。展開も向いたとはいえ、絵に描いたような追い込み勝ち。早くも来春の桜花賞候補に名乗りを上げる、見事なプレゼンテーションとなった。

 全くのテン乗りだった田辺は「思いのほか前半は流れたけど、途中でペースが遅くなった。イチかバチかで動いたんです。直線はどこまで持つかと思ったけど、よく踏ん張ってくれた。いいパフォーマンスを見せてくれましたね」と、強気の仕掛けに応えた相棒をたたえた。

 フロックでは片付けられない。田辺は「メジャーエンブレムが頭にあったから、早めに動いた」と言う。1番人気馬をメンバー最速の上がり3F33秒3の末脚で差し切ったのだから立派だ。「オドオドしたりフラフラしたり、まだ若い」と今後の成長を期待する。

 メイショウサムソン産駒は、これが待望のJRA重賞初Vとなった。荒川師は「体が減っていた(18キロ)し、間隔も詰まる。阪神JF(12月13日・阪神)は未定」と慎重だが、マイナー血脈から楽しみな一頭が出現した。

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