【宝塚記念】ワンアンドオンリー好内容

 「宝塚記念・G1」(28日、阪神)

 気温がグンと上昇し始めた24日の午前8時40分。栗東坂路のハロー(馬場清掃)明けに登場したワンアンドオンリーは、僚馬カレンバッドボーイ(5歳1000万下)とスパーリングを開始した。

 リード役の僚馬に対して、手応えは劣勢。タイムも4F53秒5-39秒2-13秒5と平凡だったが、騎乗したM・デムーロは「動きは良かった。チップは動かないけど頑張っていた。先週よりも絞れていた」と内容を評価。レースはテン乗りになるが「競馬を分かっている。賢い馬だね」と好感触を得たようだ。

 見守った橋口弘師も「想定よりも時計は1秒遅かったが、動き自体は良かった。遠征帰りの影響も感じられない。馬はハツラツとしているからね」と万全の仕上げに胸を張った。

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