リアルスティール骨折で3カ月以上休養

 ダービーで2番人気に推され、4着に敗れたリアルスティール(牡3歳、栗東・矢作)が2日、競走中に左第1指骨を剥離骨折していたことが分かった。3カ月以上の休養を要する見込み。管理する矢作師は「今思えば、ラストで内にもたれて伸びなかったのはその影響だったのかも。ケガは軽微なもので、当初から夏場は休ませる予定でしたから、何の問題もありません」と説明した。

 登録のある凱旋門賞(10月4日・ロンシャン)については参戦を断念するもようだ。「秋は国内専念になると思います。予定通り、9月には競馬に使えるでしょう」と今後の見通しを語った。

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