【ボート】大村ASカウントダウン1

 「ボートレースオールスター・SG」(26日開幕、大村)

もうすぐ、今年のSG第2戦が開幕する。「SG・ボートレースオールスター」は26日から6日間、長崎県の大村ボートで開催。その見どころを6回にわたりリポートする。

 笹川賞=オールスターの前身は、いわゆる“四大特別競走”の1つとして行われてきた「全国地区対抗競走」。だが団体戦というシステムがボートレースになじみにくく、新たなレースへの衣替えが急務となっていた。そこで1974年に、ファン投票で出場選手を選ぶ開催を新設。ボートレース生みの親である笹川良一氏にちなんで「笹川賞」のタイトルとなる。昨年から“オールスター”の通称名が使われるようになった。

 ほかのSGと同様に前年覇者、前年グランプリ優出6人と直近SG覇者(クラシック=今回は桐生順平)に優先出場権が与えられ、ほかはA1級の中からファン投票で選ばれた選手が出場。そこに、選手選考委員会が選出した3人が加わる。

 第1回(住之江)を制した野中和夫(引退)が、通算6回の優勝を誇る。これは同一SGの優勝回数としては最多。現役では松井繁、山崎智也、瓜生正義、井口佳典の4人が2回優勝しているのが最多だ。また松井は今回で21年連続出場。7日に引退を発表した加藤峻二が持つ、最多連続出場記録に並んだ。

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