【VM】マンボ順調!スランプ脱出へ

 「ヴィクトリアマイル・G1」(17日、東京)

 一昨年の最優秀3歳牝馬メイショウマンボが復活を目指す。昨夏以降、スランプに陥っているが、調整はすこぶる順調。オークスV、昨年のこのレース2着と相性抜群の府中で輝きを取り戻す。

 このまま黙って引き下がれない。現在5戦連続2桁着順。長いトンネルに入ってしまったメイショウマンボが昨年2着の府中の舞台で反撃に燃えている。

 「自分からブレーキをかけてしまっているんですよね。精神面を制御できなかったことは、こちらの力不足でもあります」と前走(阪神牝馬S=13着)を振り返って飯田祐師は責任を痛感した。

 前回は初めてブリンカーを装着し、積極的にレースを進めた。だが、直線ではこの馬本来の伸びやかな走りを見せることなく敗退した。

 「(ブリンカーの)効果はなかったですね。外します」とトレーナー。それでも「状態が悪いわけじゃない。まずは体調。それを先決に調整を進めてきました」と前を向く。

 7日には栗東CWで6F77秒2-36秒6-11秒9をマーク。直線で尾を振る悪癖を見せたが、火の出るような追い切りをこなした。ハード調整ができるのも体調がいいからこそだ。

 「あれだけ追ってもカイバが上がっていないんですよ。それに前走に比べるとおなか周りがすっきりとしてきた。昨年と比べても今年の方が状態はいい」と担当の塩見助手。

 いばらの道が続くメイショウマンボ。ただ、ヴィクトリアマイルは前走で2桁着順だった馬が3年連続で連対中。昨年はヴィルシーナが阪神牝馬S11着から鮮やかな変わり身を見せて優勝した。「府中の走りはいいですから。あとは祈るだけ」と塩見助手。復活へ向けて着々と態勢を整えている。

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