【天皇賞】オーナー次男、表彰台で笑顔
「天皇賞(春)・G1」(3日、京都)
“三度目の正直”で、ついに盾を射抜いた。後方から向正面で一気に動いた2番人気のゴールドシップが、直線でも二段駆けのように末脚を伸ばし、6度目のG1制覇。前2年は5、7着に完敗した一戦をついに勝ち獲った。
自宅でテレビ観戦となったゴールドシップの小林英一オーナー(84)に代わり、表彰台に立ったのは次男の小林正和さん(46)。「名誉のあるレースですし、父は大変喜んでいました。長くオーナーをしているのである意味、一番獲りたかったタイトルだと思います」と喜びを語る。「秋については調教師と相談して決めることになるでしょう。まずは宝塚記念の3連覇ですね。まだまだ元気。頑張ってくれると思います」とうなずいた。

