【阪神牝馬S】ブリリアント重賞初制覇
「阪神牝馬S・G2」(11日、阪神)
勢いに乗る連勝馬に壁はなかった。カフェブリリアントが昇級戦でいきなりの重賞初制覇。3連勝でG1の切符を手にした。
これまでのような後方からではなく、道中は好位5番手を追走。「先行馬が少なかったのでペースも落ち着くだろうと思って。スタートも良かったし、馬なりで先行できた」。福永がこう振り返るように、新たな策が見事にフィット。折り合いをつけて、手応え良く前に並びかけると、食らいつくベルルミエールをねじ伏せ、13年サウンドオブハートとの姉妹同一重賞制覇を決めた。
「ポジションもイメージ通りだったし、レースも完璧。2着馬がしぶとくてスッとはかわせなかったけど、追ったらきっちりと伸びてくれた」。今年の重賞4勝目を手にした鞍上はホッとした表情を見せた。
成長曲線に乗った遅咲きのブライアンズタイム産駒は、堀厩舎に転厩した昨春以降に5勝を挙げた。「次はヴィクトリアマイル(5月17日・東京)。目標にしていましたからね。あまり千四に対応し過ぎても…と思ったけど、ああいう競馬が楽にできたし、幅が広がった。次も楽しみです」とユーイチは力を込める。牝馬マイル路線に新星が出現。今度は府中で光り輝く。
