【ザBMW】トゥザ、遠征初戦で2着
「ザBMW・豪G1」(28日、ローズヒルガーデン)
2週連続の日本馬Vはならなかった。11頭立てで行われた一戦。日本から参戦したトゥザワールドは1番人気に推されたものの、1・3馬身差の2着に敗れた。
地元騎手のホールを背に中団追走から積極的に動き、直線ではいったん先頭に立つシーンも。だが、最後はややもたれ気味になり、そこを勝ち馬に突かれてしまった。それでも遠征初戦で好内容の2着。次戦に予定するクイーンエリザベスS・豪G1(4月11日・ロイヤルランドウィック、芝2000メートル)に向けて手応えをつかんだ。
勝ったのは地元の4歳馬ハートネル。先週はリアルインパクトを豪州G1Vに導いたマクドナルドを背に差し切り勝ちを決めた。勝ちタイムは芝2400メートル=2分29秒50。