【阪急杯】ダノンシャーク福永が太鼓判
「阪急杯・G3」(3月1日、阪神)
コンビ再結成となる福永を背に、ダノンシャークは25日、栗東坂路へ。先行するネオジェネシス(4歳500万下)をインからきっちりととらえ、しまい重点に4F52秒2-38秒4-12秒4の好時計をマークした。
0秒2先着に、鞍上は「強めぐらいでこれだけの時計が出たし、いい動きだった。馬場も良かったけど、体調はいいね」と仕上げに太鼓判。「以前、乗せてもらったときよりも力強さが出ている。G1を勝ったことで馬自身、自信がついたのだと思う」と7歳馬の“円熟味”を強調した。
G1初制覇を果たした昨年のマイルCSでは2着フィエロに騎乗して鼻差負け。「ワンパンチ足りないところがあると思っていたが…。馬も強かったが、さすが岩田君。結果的に末脚を生かす競馬が合っていたね」と唇をかんだが、きのうの敵はきょうの友。再度の騎乗依頼に「千四に良績がない点がどうかも体調はいいからね。うまく流れに乗れれば」と好勝負を誓った。