【POG】ヴァミューズ亡き兄に続く
「新馬戦」(25日、京都)
亡き兄に続く活躍を目指す。25日京都6R(芝1800メートル)でデビューするヴァミューズ(牝、父アドマイヤムーン、栗東・梅田智)は、昨年の豪G1・コーフィールドC勝ちのアドマイヤラクティを半兄に持つ良血馬。梅田智師は「まだ力強さがないけど、京都の軽い芝で良さが出ないかな」と前を向く。
22日の最終リハは、栗東坂路でアドマイヤシャイ(3歳新馬)と併せ、4F56秒4-40秒1-12秒9で半馬身遅れ。師は「しまいはもたれるところを見せたけど、乗り込み量は豊富やから」と説明する。
兄ラクティはメルボルンCで最下位に敗れ、レース後に急死した。「いずれは兄に勝るとも劣らない活躍を願っている」と将来の飛躍を期待していた。