【POG】ゴールドシャンティ差し切る

5R、差し切ってメイクデビューを制したゴールドシャンティ=中山競馬場
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 「2歳新馬」(6日、中山)

 外から力強く差し切った。芝1200メートルの一戦は、直線で外へ持ち出した6番人気のゴールドシャンティ(牝、父アドマイヤムーン、美浦・和田雄)が1分10秒0のタイムで快勝。大外枠の8番人気マダムヤッコ(5着)が勢い良くハナへ。二の脚でスピードに乗って中団につけると、2着デルマチョウスケ(7番人気)と馬体を合わせて前を追撃し、最後は3/4馬身差をつけてゴール板を射抜いた。母ベラミロードは00年東京盃、01年のTCK女王盃の勝ち馬。99年のユニコーンSで2着に入っている。大野拓弥騎手は「まだ非力な面はありますが、そんな現状でも直線は牝馬らしい切れ味を見せてくれました」とパートナーをたたえた。なお、2着馬から半馬身差の3着は3番人気ブロッサムヒルで、1番人気のスガノデュランダルは2番手から急坂で脱落して7着に敗れた。

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