キズナ 12月中旬帰厩へ

 天皇賞・春4着以降、左第3手根骨骨折で戦線離脱している昨年のダービー馬キズナ(牡4歳、栗東・佐々木)の帰厩時期が19日、明らかになった。師が「12月10~13日に戻せたらと思っている」と説明した。

 放牧に出されている鳥取県の大山ヒルズを13日に訪問し「元気良過ぎなくらいだったね。今は坂路2本で調整中。治っているけど、1歩間違えれば競走能力喪失くらいの箇所だったからね」と、愛馬の順調な回復ぶりに胸をなで下ろした。

 帰厩後は京都記念(2月15日・京都)での復帰を目標に、調整を進めていく方針だ。

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