【札幌記念】ゴールド2着も強さ証明

 「札幌記念・G2」(24日、札幌)

 G1・5勝馬の意地は見せた。1番人気に推されたゴールドシップは2着。だが、その内容は決して悲観するものではなかった。

 発馬は決めたが、追走に手を焼き、芦毛の馬体は最後方にポツンと置かれた。残り1000メートルを合図にステッキを入れて加速。4角手前で桜花賞馬に並びかけるも、斤量差のせいか、直線で2馬身ほど離される形に。懸命に差を詰めたが、かわすことはできなかった。

 須貝師がサバサバとした表情で口を開く。「5キロの斤量差があったからね。後ろは5馬身差と離しているし、この馬の強さは証明した。きょうの負けは仕方がない」。そう言って胸を張ると「お互い、フランスで頑張りたい」と日の丸を背負う者同士、エールを送ることも忘れなかった。

 横山典も冷静に振り返る。「斤量差があったし、運もなかった。G1馬同士いい競馬ができたと思う」。ただ、単なるステップレースで終わらせるつもりはない。レース後には、これまで着用してきたブリンカーを外して本番に臨む案を陣営に提案した。全ては世界を制すため。課題を見つけ、その策を練ることが、今必要なことだ。

 この後は27日に札幌競馬場を出発し、栗東トレセンで出国への準備を進める。いざ、凱旋門賞へ‐。この敗戦は決して無駄にしない。

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