今週開幕する夏の小倉競馬を盛り上げるイベントが７月３１日、ＪＲ博多駅前広場で行われ、０５年に史上初めて同一年に小倉大賞典、北九州記念、小倉記念の“小倉三冠”を制覇したメイショウカイドウ（１５歳）が登場した。

　同馬はメモリアルホースファン投票の小倉競馬場部門で１位に輝き、ＪＲＡ６０周年記念競走として行われる１０日の小倉記念当日の１０Ｒは「玄界灘の風雲児　メイショウカイドウＣ」として施行される。また、０４、０５年に連覇した小倉記念には、今年も誘導馬として“参戦”する予定だ。

　イベントのトークショーには、右手親指骨折で現在加療中の武豊が登場。「先週の金曜にピンを入れて固定する軽い手術をしました。今開催中には必ず、できれば８月末までには」と早期の復帰をファンに約束した。