【大阪杯】エピファネイア1週間で進歩
「大阪杯・G2」(4月6日、阪神)
鮮やかに上昇カーブを描いている。今季初戦となる昨年の菊花賞馬エピファネイアは26日、主戦の福永を背に栗東CWへ登場。しまい重点に脚を伸ばし、単走で5F67秒9‐37秒7‐12秒2を記録した。
強調すべきは序盤の入りだ。2週前の19日はテンからハミをかんで行きたがっていたが、この日はきれいな後傾ラップを刻み、ラスト1Fはシャープな伸び。わずか1週間で大きな進歩を見せた。
これには鞍上も「完璧」と納得顔。「折り合いはバッチリ。いい負荷をかけられたし、追うごとに動きは良くなっている。去年の秋と同じような感じてきているよ」と好感触を口にした。ダービー馬キズナ、牝馬G1・3勝馬メイショウマンボとの豪華な同世代対決に向けて、臨戦態勢は着々と整ってきている。