【BCターフ】トレイル負傷ヒヤリ
「BCターフ・米G1 」(3日、サンタアニタパーク)
決戦前日、思わぬアクシデントが襲った。2日、トレイルブレイザー(牡5歳、栗東・池江)が前日調整に向かう際に左後肢を負傷。ヒヤリとさせたが、幸い出走は問題なし。武豊とのコンビで日本馬として初のブリーダーズC制覇を狙う。
出走に問題なし 一瞬、騒然となった。決戦を翌日に控えて気合が入り過ぎたのか、トレイルブレイザーは馬房から運動に出ようとしたところで暴れてしまった。その際に左右の後肢が交差し、左後肢の蹄冠部を負傷。幸い軽い切り傷程度で済み、現地の獣医師からは“出走には問題ない”との診断を受けた。
予定していたサンタアニタパーク競馬場の芝コースのスタート後にあるダウンヒルからの調教を取りやめたが「大事を取って馬場入りを控えましたが、出走には問題はありません」と池江師。最後に思わぬアクシデントに見舞われた形だが、ゲートインに支障はない。
今遠征初戦のアロヨセコマイルで2着。内容の濃いステップを踏んで臨む大舞台に、陣営も気合十分だ。10月31日に決戦の地であるサンタアニタパークへ移動。オーナーの前田幸治氏をはじめ、池江師、武豊、遠征スタッフが参加して決起集会を行った。僚馬のオルフェーヴルは凱旋門賞で2着。わずかに欧州の最高峰には届かなかった。トレイルのターゲットは日本調教馬初の米国競馬の頂点奪取。夢物語で終わらせるつもりはない。
