凱旋門賞で違反、スミヨン騎乗停止

 クリストフ・スミヨン(31)=ベルギー=が、オルフェーヴルで2着に敗れた凱旋門賞・仏G1(7日・ロンシャン)で、規定されているステッキの回数制限を上回り、騎乗停止処分を受けたことが16日、明らかになった。そのため、予定していた来日初日の27日が処分期間の最終日と重なり、当日の騎乗はできない。翌日からは騎乗が可能で、トーセンジョーダンとコンビを組む天皇賞・秋(28日・東京)に影響はない。

 スミヨンは「オルフェーヴルが寄れて右に動こうとするのを修正することに、気を取られ過ぎた。土曜日に馬を用意してくれた関係者には申し訳ないです。天皇賞は頑張ります」と語った。

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