【函館記念】パラダイス好調キープ
「函館記念・G3」(15日、函館)
巴賞を制し勢いに乗るトウカイパラダイスが、中1週でも好調キープだ。11日は主戦の柴山を背に函館Wを単走。向正面から徐々にピッチを上げると、終始リラックスした雰囲気で気持ち良さそうに風を切る。直線に入っても、鞍上が手綱をしごくことはない。それでもラスト1Fは自ら首を使って伸びて、力強くフィニッシュ。全体も馬なりで5F70秒2‐39秒6‐12秒5にまとめて、気配の良さをアピールした。
3走前の春の天皇賞こそ崩れたが、ここ5戦で3勝、2着1回の充実ぶり。柴山も「集中して走っていた。順調にきています。コントロールが利くようになってきましたね」とパートナーの成長を感じ取る。前走は好位で運んで、内から力強く抜け出す着差以上の完勝。「ある程度位置を取りに行こうと思って出していった。すごくいい競馬で思い通りの競馬だった」と手応えは十分だ。
05~07年にエリモハリアーで函館記念3連覇を飾った田所厩舎が送り込む期待馬。「4度目がかかっていますから。なかなかないことですし、そうなるように頑張りたい」と力を込めた。悲願の重賞初Vで函館開催のフィナーレを飾る。
