ジャニーズWEST 7人で紅白だ!

 ジャニーズWEST初となる全国アリーナツアーの横浜アリーナ公演が6日、開幕した。メンバーの桐山照史(26)は、女優・波瑠(24)がヒロインを演じて大ヒット中のNHK連続テレビ小説「あさが来た」に出演し、昨年末のNHK紅白歌合戦にも朝ドラ企画で参戦を果たした。グループの認知度も上がる“朝ドラ効果”を実感しつつ「次こそ7人で出たい」と、紅白初出場に意欲を燃やした。

 桐山は朝ドラで波瑠の義弟・榮三郎を演じており、街でも「榮ちゃん」と呼ばれる機会が増えた。ジャニーズJr.に渡すお年玉に「朝ドラ俳優」とユーモアたっぷりにしたためる桐山は「びっくりするくらい声をかけていただく機会が増えた。ジャニーズWESTを見てもらってなかった世代に見てもらえる」と反響に驚く。

 波瑠らと紅白出場も果たし、紅白への思いを強めた。「めっちゃ緊張しました。次こそ7人で出たい。プロデューサーに猛アピールしました」と話した。小瀧望(19)も「今年、出たい!!」と、早期実現を夢見た。

 2014年にデビューし、昨年は初の全国ツアーで15万人を動員。今回は初アリーナツアーで動員を30万人に増やした。パフォーマンスの勢いも倍増し、この日は猿の格好でゲームを繰り広げる爆笑企画や、デビュー曲「ええじゃないか」などのアッパーなナンバー連発など緩急を織り交ぜ、1万5000人を熱狂させた。

 濱田崇裕(27)の単独初主演舞台「歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋」(4月22日~5月8日、東京グローブ座)が決まるなど個々でも力をつけており、「京セラドーム公演」「全国レギュラー番組」と新年の抱負を語った7人。今年も進化を続けていく。

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