北斗晶 夫の佐々木健介に鬼嫁式の感謝

 右ひざ前十字・後十字じん帯損傷の手術のため入院していた元プロレスラーでタレントの北斗晶(45)が17日、都内で行われた「ディズニー・オン・アイス『トレジャー・トローブ』」開催発表会見に出席し、約2カ月ぶりの復帰を果たした。

 まだ左手でつえをついている状態だが、久しぶりのスポットライトに満面の笑み。「経過はすごい順調です。このつえ(リング上で愛用していた)木刀の代わりにちょうどいいよ」とデンジャラス・クイーンの顔をのぞかせ、“凶器”を振り回していた。

 今月上旬に退院し、現在は自宅でリハビリに励む日々。帰宅したときには家のあちこちに体を支えるための手すりが設置されていたことに大感動だったという。入院中は毎日病院を訪れて洗濯物を持って帰るなど、献身的に支えてくれた夫でプロレスラーの佐々木健介(46)に「オマエ、いいやつだな。これから、あんまりいじめないようにしないと」と鬼嫁式に感謝した。

 口の悪さは完全復帰だったが、実は右脚をかばっていた左ひざも状態が悪く、手術が必要になる可能性もあるという。しかし、北斗は「(ひざの)まわりの筋肉を鍛えます」と手術を完全拒否。入院中はストレスで全身にじんましんが出るなど、精神的に参っていた時期もあるだけに、病院はこりごりのようだった。

 なお、公演は7月12日の札幌・月寒グリーンドームを皮切りに、全国13都市で順次開催される。

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