急死のチャイナ、死因は薬物過剰摂取か

 米プロレスラーのチャイナは処方薬の過剰摂取により他界したようだ。先週、カリフォルニア州レドンドビーチの自宅で46歳の若さで死亡しているのを発見されたチャイナが、バリウムとアンビエンという薬物を混ぜて摂取したことにより死に至ったという見方をマネージャーが明かした。アンソニー・アンザルド氏はニューヨーク・デイリー・ニュース紙に「彼女は法的に処方されていた薬を2週間から3週間にわたって不適切に摂取していました。日曜日の夜には、それが過剰になりすぎたのでしょう」「通常は一錠の摂取とされているのですが、彼女はそれを徐々に増やして、適切に摂取していなかったのです」と話す。

 出生名のジョーン・マリー・ローラーから戸籍上でもリング名のチャイナに変更していたチャイナの遺体は20日に発見されたが、ロサンゼルス郡検死官らはチャイナが遺体発見の数日前にすでに死亡していたとみている。検死官のエド・ウィンター氏は発見当時「日曜日から友人や関係者らと連絡を取っておらず、自宅を訪れたところ、意識不明もしくは亡くなった彼女を発見しました。救急隊員が呼ばれ、現場で彼女の死亡が確認されました」と話していた。

 アンザルド氏は死の数日前、チャイナが緊迫した様子であったと続け、「彼女は少し感情的で、緊迫した様子でした。困難に立ち向かっているといった感じだったので、いつもよりも過剰に摂取してしまったのでしょうね」「数日おきに彼女はいつもとは違って、混乱したりしていました。薬を過剰摂取してしいたのかもしれませんが、いつも大丈夫だったんです。睡眠中に安らかに息を引き取ったようで、傍には違法薬物やアルコールなどはなく、部屋も荒れていなかったとのことです。現在のところ意図的な死であるとは考えられていません」と話していた。

 死因を確定する死体解剖報告には数か月を要する可能性もあるようだ。(BANG Media International)

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