「日本最大の本屋」八重洲ブックセンターが創業の地に復活 公式サイトで発表

 昨年3月に東京・八重洲本店の営業を終了した書店チェーン「八重洲ブックセンター」が、6月14日に「グランスタ八重洲店」をオープンさせ、約1年3カ月ぶりに創業の地に“復活”することが2日、同書店の公式サイトで発表された。

 サイトでは「【グランスタ八重洲店】6月14日(金)10:00オープン」とし、「2023年3月末、街区の再開発に伴い営業を終了した『八重洲本店』のレガシーを継ぐ新店舗が東京駅八重洲口直結の「グランスタ八重洲」B1Fに誕生します」と明らかに。「グランスタ八重洲店では、ビジネスパーソンの好奇心を満たす聖地・八重洲本店のエッセンスを凝縮し「イマ」を映すこの場所ならではの、高感度でユニークな品揃えで皆様をお待ちしております。忙しい移動の合間にも、頭脳と感性をリフレッシュする“本との出会い”をお愉しみください」と紹介した。

 八重洲ブックセンターは、1978年9月18日、日本最大の書店として東京駅八重洲口駅前に開業。地域柄、ビジネス書の品ぞろえには定評があり、多くのタレントが著書の発売イベントを行うことでも知られていた。現在は都内5店舗をはじめ、関東地方に計9店舗を展開している。

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