「虎に翼」おいしすぎる味醂干しが直言を救う?はるの愛詰まった日記にネットも喝采【ネタバレ】

 30日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、寅子(伊藤沙莉)の父・直言(岡部たかし)が実は無実だったことを告白。はる(石田ゆり子)が毎日書き続けた日記が重要な証拠になることが分かった。

 この日の「虎に翼」では、寅子が仲間の手を借りて調書内容の事実を確認していくも、父が無実であるという証拠は出てこない。寅子は、穂高(小林薫)から、「寅子にしかできないことがある」と言われ考えるも、母にも言わないことを自分が父から聞き出せるのか?と頭を悩ませる。

 そんな時、はるが毎日書き続けている日記を見て、寅子はピンとくる。その日記は検察には持って行かれていないことを知り、調書と日記を照らし合わせ、犯罪を行ったとされる日の矛盾をついていく。

 寅子は「昭和9年5月4日、接待を受け株券の贈賄の件を承諾したとあるけど、その日お父さんは家でご飯を食べ、味醂干しでご飯を三杯おかわりしている」とはるの日記に記されている事実を突きつける。

 他にも株券を換金し、石油会社の社長に渡したとされる日は「腹を下して会社をお休みに成られてます」と優三(仲野太賀)が指摘。さらに株取引のお礼と言って贈られたはるの着物は、検察が押収したとあるが、「その着物は私がへそくりで買ったもので、買い物の日付もへそくりのやり口も全部記録してあります」とはるはきっぱり言い切る。

 合計14点もの矛盾が発見され、寅子は「お母さんが結婚して30年、毎日つづったこの記録を信じます」と直言に伝える。

 ネットははるの細かい日記にも驚きの声が上がったが、直言の「ご飯3杯」「腹を下して」などの理由が「小学生みたい」などと話題に。「無実の証明が、味醂干しでごはん三杯おかわりとかお腹を壊して欠勤とか、お父さんらしいホンワカなのがまた切ない」「お父さんがお腹壊して寝てたとか味醂干しでご飯3杯食べたとか記録してるお母さん、愛がすごい」「味醂干しでご飯3杯も食べりゃ日記にも書くよな。はるさんもやけど直言パパもグッジョブやし、めっちゃ美味い味醂干しもグッジョブや」「味醂干しがここできいてくるとは」など、おいしい味醂干しを作ったはるにも「グッジョブ」などの声が上がっていた。

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