3児のママ・菊川怜、第1子出産時は子にも命の危険が 「常位胎盤早期剥離」で大量出血

 タレントの菊川怜が15日、テレビ東京系「主治医が見つかる診療所」で、第1子出産が大量出血に見舞われた危険なものだったことを告白した。

 この日は番組で助産師を特集。妊婦に寄りそうだけではなく、地域の小学校で命の大切さを教える授業を行うなど、活躍している助産師を取り上げた。

 命の誕生に、菊川は涙を流しながらVTRを見ていたが、自身の出産時も思い出した様子。現在3児のママとして育児に奮闘中だが、第1子を出産したときはかなり危険な状態に陥ったという。

 菊川は「1人目が大変な出産過ぎて、あんまり助産師さんとかのことを覚えてなくて…」と切り出すと「常位胎盤早期剥離」という、胎児が生まれる前に胎盤がはがれてしまうという事態に見舞われていた明かした。「とっても怖いもので、胎盤が途中ではがれちゃって、お腹の子に酸素がいかなくなる」と説明し「子どもの命も危険だし、私も大出血で危険だし」と予断を許さない出産だったという。

 結局「2リットルぐらい出血した」といい、出産後は「大貧血」だったというが「無事に産まれました」と振り返った。

 これを聞いた東野幸治は「母は強しやなあ」と感心していた。

 「常位胎盤早期剥離」とは重症になると大量出血を引き起こし、母体が死に至る可能性もある。また胎児にも麻痺などの症状が残る可能性もあるとされている。

 菊川は17年4月に実業家と結婚。19年4月に第1子を出産、20年12月に第2子出産を発表。第3子は22年10月にラジオ番組内で出産していたことを報告している。

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