伊藤惇夫氏、茂木幹事長の旧統一教会関係断てなければ離党発言に「断ち切ったかはどう検証?」

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が1日、TBS系「ひるおび!」で、自民党の茂木俊充幹事長が旧統一教会との関係が断てない議員は離党してもらうと発言したことに「本当に断ち切ったかはどうやって検証するのか」との疑問を呈した。

 番組では、前日の岸田文雄総理の会見、茂木幹事長の会見を取り上げた。岸田総理は党所属議員への点検結果や概要公表など、4点の基本方針を明らかにし、これに茂木幹事長は「重い決定。守ることができない議員がいた場合は同じ党では活動できない」とし旧統一教会との関係が断てないのであれば離党を求めるとした。

 これに伊藤氏は「うそをついた人、後で分かったら離党と、かなり踏み込んだ発言ではある」とコメントするも「ただ、本当に断ち切ったかはどうやって検証するのか。地下に潜ることもあり得る」と疑問を口にした。

 また、「関係を断つというのは、団体が問題があるとお認めになった。ならば関係を断つだけではなく、この団体にどう対応するのか、一歩先の方向性も示してもらわないとどうなのか」との考えも示していた。

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