丸田佳奈医師「14日間隔離できれば検査をしなくても一緒」水際対策、隔離徹底を訴え

 医師の丸田佳奈氏が24日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で、ウガンダ選手団で2人目の陽性者がでたことから、現状では入国の際のすりぬけは避けられないとし、「14日間の隔離が徹底できるのであれば、検査をしなくても一緒」と、隔離の重要性を訴えた。

 番組ではウガンダ選手団から2人目の感染者が出たことを取り上げた。19日の来日時に1人感染が発覚し隔離されているが、残りの選手は大阪・泉佐野市に移動し、23日に新たな感染者が出ている。

 ウガンダ選手団はワクチンを打ち、陰性証明も提出しているが、丸田氏は「感染しても体の中のウイルス量が上がるには多少時間がかかるので、感染したばかりで検査しても引っかからないこともある」と指摘。

 検査の精度についても「限界がある」とし、100%ではないともコメント。「そうなるとすり抜けてしまう人がいる前提で考えないといけない」と、今後も感染者がすり抜けて入国する可能性はあるとした。

 そして「逆に言うと、14日間隔離が徹底できるのであれば、検査をしなくても一緒。14日たてば、人にうつす可能性はなくなる」と、水際対策で有効なのは14日間の隔離だと説明。だが五輪選手、関係者には適用されないため「本来はそういう対策が必要だが、五輪では出来ないと。なし崩し的に…」ともコメントしていた。

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