山口二郎教授 安倍前首相の投稿に疑問、「甘受すべきチェックに逆切れ」

 山口二郎法政大学教授が18日、ツイッターに新規投稿。安倍晋三前首相が新型コロナウイルスのワクチン接種予約をめぐって「朝日、毎日は極めて悪質な妨害愉快犯と言える」と投稿したことに反応した。

 山口教授は「安倍前首相は、愉快犯という言葉の意味を調べてからツイートすべき。政府の失敗をチェックするメディアの行動は愉快犯ではない。欠陥を隠蔽、放置する方がはるかに多くの妨害犯を招くことになる」と反論した。

 山口教授はまた、「安倍前首相も岸防衛相も二階幹事長も、権力者として当然甘受すべきチェック、詮索に逆切れして、自らの無謬性を装う。諫言に耳をふさぐ様子は、もはや末期の権力者というべき。良識ある市民の皆さん、権力の崩壊は近いぞ」と投稿した。

 朝日新聞出版や毎日新聞は、架空の市区町村コードや接種券番号を入力したところ、予約が取れたとする記事を17日にインターネット上で掲載。いずれも予約はキャンセルしたとしている。

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