フジテレビ系「バイキングＭＯＲＥ」が１６日、ＮＴＴと総務省をめぐる接待について報じ、番組が武田良太総務相のお決まりの答弁「国民が疑念を抱くような会食・会合に応じたことはございません」をカウント。１０日から１５日まで４回の衆院予算委で合計２５回も繰り出したと伝えた。

　元総務相、前鳥取県知事の片山善博氏は「端から見てて全然答弁がスッキリしない。失礼ですけど、ちょっとかっこ悪いですよね」とバッサリ。ただ、あえて２５回も続けることにはそれなりに意味があるとし「やっぱり嘘はつきたくない、だけど仮にですけど会食したって言うと、かたや官僚の人は会食したことでアウトになる。これは法律上でなる。自分はならない、ちょっと何かバツが悪いな、肩身が狭いなっていうそういう意識があるのかなと思います」と分析した。