茂木健一郎氏、武田大臣らの「定型句」反復答弁に「しっぽを出さない壊れたレコード」

 脳科学者の茂木健一郎氏が15日、ツイッターに新規投稿。総務省接待問題を巡り、武田良太総務相がNTTの澤田純社長との会食の有無について「国民の疑念を招く会食はしていない」との国会答弁を繰り返していることを受け、「壊れたレコード」と指摘した。

 茂木氏は「福山哲郎議員『NTT社長と会食したことはないのですね』(人工知能翻訳)『嘘つくとあとでひどいぞ』」「武田総務大臣『私は国民から疑念を持たれるような会食をすることはありません』(人工知能翻訳)『私は週刊文春にしっぽを掴まれない限り会食をした事実を認めることはありません』」と国会でのやりとりを“人工知能翻訳”付きで皮肉を込めて描写した。

 その上で、茂木氏は連続投稿。「国会中継を一部聞いてたけど、政府側の答弁は、定型句を壊れたレコードのように繰り返し、情報量を極小化してとにかくしっぽを出さないようにするというスーパーミニマリズム偽芸術だな」と指摘。「野党ももう一段工夫してハツクしないと。調査が文春頼みじゃ無理ゲーだね」と付け加えた。

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