立憲民主党の小沢一郎衆院議員が１５日、ツイッターに新規投稿。菅義偉首相の長男が総務省の幹部を接待したことに「総理の罪は重すぎる」と指摘した。

　小沢氏は「首相長男は利害関係者との疑義否定できず」との記事を引用し、「総務省は公職選挙法を所管し、公正な選挙を管理する立場。また、行政監察の流れをくむ同省の行政評価・監視は、行政問題に対する勧告を各府省に行う。いずれも特に公正で中立であることが求められるはず。その総務省が違法接待を隠蔽し、醜い言い訳に終始。頭が腐れば、全部腐る。総理の罪は重すぎる」と投稿した。

　総務省の原邦彰官房長が１５日の衆院予算委員会において、同省幹部４人が会食した菅首相の長男に関し、接待が禁じられている「利害関係者」に該当すると認めた。