橋下徹氏 小池氏の4者会談欠席は「最高の政治的態度」 森会長辞任の「決定打」

 元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏が11日、読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。近く予定されているIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長らを含めた東京五輪・パラリンピックの4者会談の欠席を表明した小池百合子東京都知事について「身震いするぐらい、最高の政治的態度」と述べた。

 小池知事は10日、組織委員会の森喜朗会長による女性蔑視発言を踏まえ、IOC側と日本側のトップによる4者会談について、「今はポジティブな発信にならないと思うので私は出席することはない」と欠席の意向を表明した。

 橋下氏は「これはサイコーの、政治的態度、振る舞い。身震いするぐらい。あー、こういうやり方があるのか(と思った)」と“絶賛”した。

 もともと橋下氏は、今回の森会長発言について、「あえて女性である小池さんがガツンと言って、(森さんに)引導を渡すべきじゃないか」という考えだったが、小池氏の4者会談欠席表明に「オリンピックの当事者ですよ。(小池さんのこの態度は)ある意味、オリンピックやめてもいいですよ、ってIOC、JOC(日本オリンピック委員会)に示すわけですから、決定打ですよ。決定力あったと思います」と断言。

 自身なら森氏と「バトル」をして、引導を渡すというやり方をするだろうとし、「これ(僕のやり方)は子供の政治です」と苦笑した。

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