宮根誠司 二階幹事長の発言に「肩書き関係ない」…元総理に幹事長があれこれ言えない

 宮根誠司アナウンサーが10日、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、自民党の二階幹事長が「総理大臣をつとめた方に現職の幹事長があれこれ申し上げることは適当ではない」と述べたことに疑問を呈した。

 コメンテーターの三輪記子弁護士が二階氏の発言について言及。「総理経験者の方に自分はなにか言えないと言っていた。ああいう事実上の権力関係があるからものが言えないという世の中こそをやめましょうと言ってるのに、まったくご理解されていない」と述べた。

 宮根アナは「総理を経験するのはもちろん大変なことですけど、それとはまた別にオリンピックをどうやって安心安全で、皆さんに喜んでいただく大会にするかということであって、肩書きは関係ないですからね」と応じた。

 三輪弁護士は「肩書きは関係ないし、間違っている人に間違っていると言える世の中でなければおかしい」と指摘した。

 番組では9日の二階氏の発言を放送。記者から「常識の問題で考えると森会長の発言は不適切でしたか」問われ、二階氏は「いやしくも内閣総理大臣をつとめ、党の総裁であられた方のことを現職の幹事長があれこれ申し上げることは適当ではありません」と批判することは難しいとの立場を示した。

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