蓮舫氏、吉川元農水相の在宅起訴で「大変残念」の菅首相に「残念、じゃないでしょう」

 立憲民主党の蓮舫参議院議員が16日、ツイッターに新規投稿。大手鶏卵会社元代表から500万円を受け取った収賄罪で東京地検特捜部に在宅起訴された吉川貴盛元農林水産相について、菅首相が「大変残念だ」と述べたことに対し、「残念、じゃないでしょう」と苦言を呈した。

 蓮舫氏は「残念?」と切り出し、その「残念」の意味について「・もの足りなく感じること。あきらめきれないこと。また、そのさま。『残念なことをしてくれた』」「・悔しく思うこと。また、そのさま。無念。『負けて残念だ』」と使用例も含めて解説した。

 その上で、蓮舫氏は「大臣室での現金受け取りですよ。口利き疑惑。残念、じゃないでしょう。菅総理、菅自民党総裁」と、事の重大さに対する「残念」が適切な表現ではないと指摘した。

 蓮舫氏は14日付投稿でも「なんの説明もせず代議士を辞め、何も発せず入院。そして言葉なきまま自民党を離党。あり得ない。党内から疑問の声、正す声が出ないのも、あり得ない」と問題視した。

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