実業家の堀江貴文氏が５日、自身のツイッターに新規投稿。タクシー乗車の際、利用者にマスク着用を求めても理由なく拒否された場合、運転手が乗車を断ることができるとする事業者の申請を国が認可したという４日のＮＨＫニュースを引用し、「分断が加速するな」とツイートした。

　国土交通省は都内にある１０のタクシー事業者が申請していた新型コロナウイルスの感染防止対策について、マスク着用は「お願い」を基本とした上で、運転手だけでなく次の利用者への感染を防ぐということなども考慮して認可した。酒に酔ってマスクをつけずに大声で話す利用者がいて不安を感じるという運転手からの相談が寄せられていたという。

　堀江氏はこれまでも、マスク着用を拒否した乗客を機内から降ろした航空会社を批判するなど、「マスク同調圧力やめてほしい」と訴えてきた。