立教大学特任教授で慶応大学名誉教授の金子勝氏がツイッターに投稿。世論調査で安倍晋三首相の支持率が急落したことについて言及した。

　金子教授は２３日の投稿で「【支持率急落】毎日新聞の世論調査で、内閣支持率が４０％から２７％に急落。不支持率は６４％になった。黒川元検事長は『懲戒免職にすべきだ』が５２％だった」と賭けマージャンで東京高検検事長を辞職した黒川弘務氏への処分が非常に軽い「訓告」となったことに世論の不満が強いのではと推測。続けて「みんな生活が苦しくなっているのに、アベ周辺のお仲間はモリカケ桜以来、税金でいい目にあっている。早く辞めた方がいい」と安倍首相にも辞職を求めた。

　２４日の投稿で金子教授は「【経済悪化は止まらない】アベ内閣支持率はついに３０％を割った。５月２５日に全国解除だが、ＰＣＲ検査は相変わらず受けられない状況のままで隠れ感染が減らない」と現状の検査態勢では感染者の実数が不明であると指摘。「結局、『新しい生活様式』で同じ。アベの好きそうな戦時中の『欲しがりません。勝つまでは』で営業は苦しいままだ」と投稿した。