堀江氏と太田光「日本は欧米と違う」緊急事態宣言不要論に…太蔵「自粛なければ犠牲拡大」

 実業家の堀江貴文氏らが10日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。「過度な自粛」を批判する発信を連発している堀江氏は、この日も「緊急事態宣言自体が正直なところ必要なかったと思う」と述べた。「欧州とか米国の事例をみて、このままだと死者が1万人超えるとか脅されたけど、実際そうなったかというとなってない」と主張した。

 背景に自粛による経済疲弊への懸念があるが、堀江氏は「緊急事態宣言は、自粛派の錦の御旗になった」と指摘。司会の爆笑問題・太田光も「果たして日本に当てはめていいのか。政府が冷静に日本の場合は欧米とは違うから、同じ事はしなくていいと説明すれば、いいんじゃないかというのがホリエモンが言いたいことで、俺もどっちかというとそう思ってる」と語った。

 これに元衆院議員の杉村太蔵は「我々が考えないといけないのは医療現場。医療崩壊寸前だと」と緊急事態宣言前の状況を指摘。「なぜ欧米に比べて少なく抑えられているかというと、そこはやっぱり政府が緊急事態宣言を出して、わたしたちが8割9割が自粛しているたまもの。もしなかったら、やはり米国、欧州のように日本も感染が広がって犠牲者が増えてしまったと、私は見ています」と語った。

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