福島党首 アベノマスク会社の契約書SNS公開「適切か調査、引き続き追及する」

 社民党の福島瑞穂党首が2日、政府配布の布マスク(俗称アベノマスク)のうち、妊婦用マスクの受注企業として、4社中1社だけ公表が遅れたことで「あらぬ疑念」をうむ結果を招いた件に関連し、厚労省から契約書の写しを受け取ったとして、これをSNSで公開した。

 当該会社は福島市の「ユースビオ」で、さらに28日の国会答弁では、同社と一緒に「シマトレーディング」も契約してマスク輸入などを担い、あわせて5・2億円の緊急随意契約だったと明らかにしていた。

 福島党首は、この日、ツイッターに「布マスクの2社について、厚労省から契約書の写しをもらいました」として、写真を投稿。「契約内容など適切であるか、これから調査します。引き続き追及していきます」とした。

 これまで「ユースビオ」の社長は取材に対し、ネット上でささやかれた安倍晋三首相ら政府との親しい関係の有無について「ないですよ。安倍さんとも自民党とも、何の付き合いもない」と否定している。

 加藤厚労省は国会答弁で、「経産省主体で広く声かけをしていただき、それに応えて頂いた事業者の1社」と述べている。

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