東国原が指摘、N国公約は「竹島奪還」?立花氏と丸山氏は「国民を馬鹿にしている」

 元宮崎県知事、元衆院議員でタレントの東国原英夫が3日、ツイッターを更新。NHKから国民を守る党(N国)の丸山穂高衆院議員が竹島問題について「戦争で取り返すしかないんじゃないですか?」とツイートし、N国の立花孝志党首がこの発言を不問としたことに疑問を呈した。

 「驚いた」と切り出した東国原は「『竹島は戦争で取り返すしかないんじゃないですか?』と素面(しらふ)で公言した公人・丸山議員に対して、所属する政党の党首が『問題提起の範疇』として不問にするらしい」と、立花代表の対応を問題視。「するとN国の公約は『NHKスクランブル化』と『竹島の軍事行動での奪還の提案』となる」と指摘した。公人であるN国の国会議員の発言を党首が公認したことで、もはやNHKに対するワンイシュー政党ではなく、竹島での軍事行動を提案する党でもあるという見方を展開した。

 さらに、東国原は「丸山氏の北方領土での同じ発言等に対して国会は『糾弾決議』を可決した。このまま放置するのか?国会が放置すれば、黙認したと韓国側に思われ兼ねない」と、あいまいな状態を疑問視した。

 東国原は「立花代表は、爆笑問題の太田君に対して『病気じゃないのか」と発言したらしい。病気なのは丸山氏じゃないのか?」と指摘。「適応障害で2ヶ月療養の診断が出されたが、完治したのか。完治していないとするなら、辞職してしっかり治療・療養すべきである。北方領土発言では、島民関係者や国民に対して謝罪し、発言の撤回をしたのではなかったか。あれは一体何だったのか?余りに国民を馬鹿にしている」とクギを刺した。

 最後に、東国原は「こういう議員を不問にし擁護する。N国に一票入れた有権者は果たしてこれでいいのだろうか?」と同党を支持した人にも現状を踏まえて問題提起した。

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