三浦瑠麗氏、「麻雀放浪記2020」公開賛成8割に「これが普通の感覚だと思います」

 国際政治学者の三浦瑠麗氏(38)が21日、フジテレビ系の生番組「とくダネ!」で、麻薬取締法違反で逮捕された電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧容疑者(51)が主要キャストを務めている映画「麻雀放浪記2020」(4月5日公開)の公開について、番組アンケートで8割が賛成したことを「これが普通の感覚」と話した。

 前日20日に配給の東映が予定通り公開することを発表。これを受けて、番組で100人に緊急アンケートを採ったところ、82人が賛成。反対は14人、どちらでもないが4人だった。

 これについて、三浦氏は「これが普通の感覚だと思いますけど。実際、SNSでもそうですけど、音楽ももう1回売ってくださいというふうな署名活動も広がっているみたいで、それの方が一般的じゃないでしょうか」と、自粛傾向が顕著な業界と一般層との感覚の解離を指摘。

 また、出演場面をカットするなどの対応に対して「日本社会の中の、なかったことにする文化みたいなのってちょっとどうかと思っていて。差し支えがあるとかいろいろ言うんですけど、今までにまともに論理的に説明を受けた覚えがないんですよ。自粛ムードっていうのは、本当に理由をしっかり示して。逆に公開する側も理由をしっかり示しているわけですから」と、自粛ムードを批判した。

 タレントのグローバー(40)も「作り手がこだわり持って決めればいいと思うんですよね。ガイドラインとかは無理と思うんですよ、こういうことって。どんな犯罪の性格かっていうのと、作品の性格っていうのが毎回デリケートだと思うんで。今回の瀧さんの犯したことと、この監督さんが自分の作っている作品のこだわりに関して、これはこのまま送り出したいって決めたってことで、それはそれでいいと思います」と、東映の判断を支持していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス