森友学園・籠池理事長、経歴詐称か 奈良県庁出向はうそ?
学校法人「森友学園」の小学校設置認可を巡り、学園が大阪府に資料提出した籠池泰典理事長の経歴が事実と異なる可能性があることが8日、分かった。関係者によると、学園側は籠池氏が自治省(現総務省)から奈良県に出向していたとしていたが、奈良県に新卒で採用されていた。府は籠池氏が経歴を詐称した可能性もあるとみて事実関係を調べる。
府幹部によると、学園側は籠池氏が関西大法学部を卒業し、自治省に入省した後、奈良県庁に出向したと説明。だが、関係者は、籠池氏は奈良県の行政職試験を受けて、77年に新卒採用されたとしている。関西大の卒業生名簿では77年3月卒業だが、学部は商学部となっている。府は学園側の資料を基に、認可を審議する府私立学校審議会(私学審)に経歴を出していた。
