ジャニーズWEST SMAPの“笑魂”継承!東名阪3大ドームツアー誓った

 ジャニーズWESTの全国ツアーが3日、横浜アリーナで初日を迎えた。昨年12月24、25日に単独初ドーム公演を地元・京セラドーム大阪で開催。そのままの勢いで、新年の誓いとして東京、名古屋、大阪の3大ドームツアーを目標に掲げた。笑いの本場・関西出身の7人は、解散した大先輩・SMAPが切り開いたバラエティーの道の継承も宣言。全国ネットの冠番組をゲットし、体を張ったコントを全国に届けることを誓った。

 関西人の血が騒ぐ。クールなライブに仕上げても、お笑い要素がないと不安になる7人は、SMAPが築き上げた“笑魂”を継ぐ。

 1996年から20年9カ月にわたり放送されたSMAPの冠番組「SMAP×SMAP」を見て育ってきた。メンバーの桐山照史(27)は「テレビでジャニーズがコントするのはSMAPさんが切り開いた道。レールは途切れずに乗っていきたい。僕らが後輩に新たなレールを引いてあげないと行けない。使命を持ち、やっていきたい」と思いを口にした。

 楽屋では即興でコントを始めるほどの笑い好きだ。現在、「エージェントWEST!」(朝日放送)、「ナミノリ!ジェニー」(毎日放送)と関西で冠番組をもっているが、全国ネットでの単独の冠はない。桐山は「メンバーのキャラクターを知って頂きたい。(イメージは)エイトレンジャー、ドリフターズさん。7人コントをやりたい」とスマスマならぬ“WEST×WEST”のような冠番組を持ち、コント披露を望んだ。

 アーティストとしての進化も著しい。9カ所31公演で自身最多となる35万人を動員するツアー初日。神山智洋(23)がトランペット、小瀧望(20)はギターを初披露し、デビュー曲「ええじゃないか」など二十数曲で1万5000人を魅了した。

 夢は大きい。自身が言ったことは実現してきた“言霊”を持つ小瀧は「3大ドームをやりたい」と宣言。今年のWESTは笑いと熱血ライブを西から東へ届けてみせる。

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