サッカー日本代表ＤＦ長友佑都（３０）＝インテル・ミラノ＝と女優、平愛梨（３２）が２５日、日本テレビ系で生放送された「行列のできる法律相談所」（日曜、後９・００）に生出演。両親からの手紙がサプライズで読み上げられ、涙を流した。長友は、そっと白いタオルハンカチを手渡し、平は大粒の涙をぬぐった。

　両親からの愛情たっぷりの手紙には、長友にあてて「親譲りの天然な娘ではありますが、優しい娘です。どうか返品、交換のなきよう、温かく包んでくださるよう、宜しくお願い致します」とユーモアを交えて記されていた。平は隣に座る長友からそっと手渡されたタオルハンカチで涙をふいた。

　平は「父は『惚れたら終わりや』とよく言っていた。母は幼いころから『あなたが自分の人生を捨ててでも一緒になりたいと思う時がきたら結婚しなさい』と言っていた」と涙で声を震わせ、「母が父を愛したように、私もそこまで思う人と出会えたので、私も長友さんについて頑張っていきたいと思います」と大きな瞳から涙をあふれさせながら語った。

　長友は濃紺のストライプスーツに茶の蝶ネクタイ、平は鮮やかな草花が胸元にあしらわれた黒いワンピース姿で番組に登場し、結婚を生報告。長友は「また新たなスタート。最高の家庭を２人で築きあっていきたい」と心境を語り、平は「新たな気持ちで…同感です！」と照れた。

　長友は番組内で来年２月から平もイタリアに移住することなどを明かした。

　２人はクリスマスイブの２４日、東京都内で婚約会見を行った。今年２月に、長友が所属するインテル・ミラノの本拠地スタジアムでプロポーズしたこと、来年１月２９日に婚姻届を提出することなどをラブラブで明かした。